第108回句会(第7回東西合同句会)兼題句集


7回新春特別合同句会 兼題句「猫の恋」



切なくも百夜通いか猫の恋   岡部節子(ボントン)



舞台出来月の瓦の猫の恋    宮原直樹(東京)



教会の庭に迷える猫の恋  高出かよ子(東京)



いくつもの甍を越えて猫の恋  山口昇(東京/ボントン)



猫の恋なき声高く赤児かと  金田信子(東京)



防犯のカメラが暴く猫の恋  山田茂徳(東京)



じゃれ遊ぶ「たま」もいつかは恋の猫  久保房子(ボントン)



摂理かな戦厭わぬ恋の猫  山田元茂(東京/ボントン)



街灯に深まる闇や猫さかる  比企博子(東京/ボントン)



目覚め時夢か現か猫の恋  竹岡伸一郎(東京)



猫の恋途切れぬ声の闇乱す  影山里美(ボントン)



恋猫が路地裏駆ける修羅場かな  西川盛雄(東京)



恋猫も叶わぬ思慕を嘆けるや  八木素子(東京)



恋猫の隠れ住む家()に主なく  前田高行(東京)



鳴きねばり思ひ遂げしか猫の恋  橋本迪子(東京)


Comments

Popular posts from this blog