第七回東西合同新春句会報告
西:三ノ宮ボントン句会(2月19日)
報告者 比企 博子
東西合同句会も七回となりましたが、毎回ワクワクします。どんな俳句にあえるかなと。特にボントンは7名の投句無しというこじんまりした句会なので、合同はいつもの3倍近い句数、句柄も違い、ドキドキです。
2月19日、雨でしたが、6名出席。内2名は東京に選句ずみなので、残る4名が各自披講しました。そのあと、前田さんから送っていただいた「選」と「選評」を加えました。今回、西川さんの選評(*)にただただ感心、頭がさがりました。
今回の「猫の恋」。猫を飼っている人はいないように思いました。外で鳴いている猫をいろいろ思い浮べておられるのが見えて、楽しかったです。
どの句会でもいつも思うのですが、各人経験が違い、したがって理解できる事は異なります。理解できない俳句は選べない。といって、わかるように説明した俳句は俳句ではない。だから、点数が低くても一向に構わない。少し乱暴でしょうが、俳句は楽しまなくっちゃ・・ね。
というわけで、合同句会大変楽しませていただきました。前田さんにはご苦労をおかけしました。ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
(*)世話役より:西川さんの選評は別紙をご参照ください。
東:新橋ルノアール句会(2月21日)
報告者 甲斐 哲
2月21日 平成最後の句会は、7回目の東西合同句会となり、普段の東の句会では13人の参加者が17人、投句数は51句になりました。句会参加は7人。投句数が増えて、皆さんの頭脳のほうが付いていけない。句の読み間違い、選句者の数等、様々のNGが飛び出す。幸い同窓生、同年齢ということもあり、ボケ具合に差は無い。次回からは、ハズキルーペ持参すべきという意見もあった。
このところ西組の句会に高得点をとられ、今回は東句会の奮起が望まれたが、西川君が8点をゲットして、グランプリを獲得、一矢報いて東の悲願を成就。
句会後は新橋から、イタリア街まで遠征し、「LA MAREA」というイタリアン ビュッフェの店まで15分の散歩。食べ放題というとこの世代では食が細くて不利か?という心配もあったが、なんの------。眼力の低下、頭脳の後退のわりには 、胃袋は健在。皆さんデザートもドリンクも若者なみに平らげました。
今月の句 (順不同)
切なくも百夜通いか猫の恋 岡部節子(ボントン)
晩年の軽きウクレレ初稽古 宮原直樹(東京)
ふる里の家手放して冬の虹 高出かよ子(東京)
いくつもの甍を越えて猫の恋 山口昇(東京/ボントン)
庭跳ねて喰らう愛犬鬼のまめ 金田信子(東京)
終バスの妻待つ我と冬の月 山田茂徳(東京)
じゃれ遊ぶ「たま」もいつかは恋の猫 久保房子(ボントン)
引込み線錆びたレールに冬の蝶 山田元茂(東京/ボントン)
少し暗き茶房がよろし雪女 比企博子(東京/ボントン)
嬉野や朝餉の豆腐に菜花添い 竹岡伸一郎(東京)
一枚の海苔海原を引き寄する 影山里美(ボントン)
セーターに着替えて妻が退院す 西川盛雄(東京)
花菜畑果てに灯台夕茜 八木素子(東京)
恋猫の隠れ住む家(や)に主なく 前田高行(東京)
日溜まりを見つけ昼餉や寒日和 橋本迪子(東京)
兼高の他界の旅か冬銀河 甲斐哲(東京)
忘れじの老猫にありし恋の季(とき) 坂本順子(東京)
以上
追記:
次回109回俳句14は、5月20日(月)11時から新橋ルノアールで行います。兼題は「桜餅」、山田元茂さんからいただきました。5月10日(金)までに兼題一句を含む3句を前田までお送りください。
世話役 〒183-0027 東京都府中市本町2丁目31-13-601 前田 高行
Tel & Fax: 042-360-1284, E-mail: maeda1@jcom.home.ne.jp
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